第15回 特別編 AQUATIC DIVISION フィン〜SINGLES
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BEACHED DAYSのサーフギアラインのAQUATIC DIVISION(アクアティック・ディビジョン)。クリス・クリステンソンの名作を完全再現したソフトトップ+EPSコアのニュースタンダードサーフボードや、ブランド創始者ミッチ・アブシャーがカリフォルニアでテストを繰り返し開発されたウェットスーツに続き、昨年からフィンの展開も本格的にスタートしました。

第一弾として販売されたSINGLESは、ショート、ミッドレングス、ログ、2+1、グライダーと全てのカテゴリーのボードに合わせることができるオールラウンド・ベーシックです。通常ロングボードにはロングボード専用、またショートボードやミッドレングスにも専用のテンプレートが存在しますが、SINGLESは同じモデルでもサイズを変えることによって様々なボードに対応します。
9.5、10インチは9フィート代のシングルフィンログ、ノーズライダーに。7.5〜8.5インチは6フィート後半のショートから8フィート後半のミッドレングス、2+1に。スピードシェイプのグライダー系のボードには9.0やステップダウンした8.5インチも人気で、テール形状はラウンドピンからスクエアまで全てOKです。



60年代にカリフォルニアで完成し、現在も世界中の多くのサーファーに使われている不変的ベーシックテンプレートのジョージ・グリーノウ4Aがありますが、SINGLESはその4Aタイプのベーシックな部分は受け継ぎつつも、デメリットや扱い難さを改良しているモデルに仕上がっています。その具体的な違いはベース幅を広めることにより直進性とウォーキングからノーズライド時の安定感を高め、またフォイル(断面)も全体的に適度な厚みを残しているのでドライブをより感じられます。またティップ形状(先端)もそれほど絞り込まれていないので、ターンやノーズライド時のホールド感がより強くなっています。
AQUATIC DIVISIONフィンは、ミッチ・アブシャーと共にキャプテンフィンの黄金期を牽引したデレク・アイゼンカーチがデザインと生産部門を担当。国内外のライダーのテストを重ねて完成したプロダクトのクオリティの高さはお墨付きです。シングルフィンはフィン1つでその乗り味が劇的に変わります。なかでもSINGLESはレベルを問わずオールラウンドに使えるテンプレートで、基本的にはどんなタイプのボードにも合うので、初心者からプロレベルまでまずこの1本を揃えておけば間違いありません。
今年はAQUATIC DIVISIONフィンから、シングルフィン以外にも既存のツインやミッドレングスをモディファイしたモデルが続々と発売予定なので、今後の展開もお楽しみに!